プレイステーション2のソフトとして発売された、ファイナルファンタジーシリーズの10作目。キャラクターの細やかな表情を表現するための技術である「フェイシャルモーション」を使用し、同シリーズとしては初めてのキャラクターボイスの採用など、これまで以上に映画的な表現が実現されている。フィールドは3Dで描かれ、キャラクターの移動に合わせてカメラアングルも変化するなど、当時の最新技術が遺憾なく発揮された作品。